漢字・語彙・文法

用語集

ことわざ
昔から人々の間で言い伝えられてきた、生活の知恵や教訓を短い言葉で表したもの。「石の上にも三年」のように、具体的な情景やたとえを使って抽象的な教訓を伝えるものが多いです。 (ことわざ)
活用
用言や助動詞が、あとに続く語(付属語など)や文中での役割に応じて、語尾の形を規則的に変化させること。変化しない部分を「語幹」、変化する部分を「活用語尾」と呼びます。 (用言の活用(動詞・形容詞・形容動詞))
活用形
活用したときの、それぞれの形のこと。口語文法では、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形の6種類がある。 (用言の活用(動詞・形容詞・形容動詞))
慣用句
2つ以上の単語が結びついて、もとの単語の意味とは違う特別な意味を表すようになった言い回しのこと。「頭が上がらない」は、実際に頭を上げ下げする話ではなく、「相手に対して引け目があり、対等な態度をとれない」という特別な意味を表します。 (慣用句(体の部分を使った表現など))
慣用句の誤用
慣用句の一部の漢字や語を、似た言葉と取り違えて使ってしまう間違いのこと。「舌の根の乾かぬうちに」を「口が乾かぬうちに」とするなど、体の部位を混同する誤用が特に多く見られます。 (慣用句(体の部分を使った表現など))
故事成語
中国の古典(歴史書や思想書)に由来する、いわれ(故事)を持つ言葉のこと。「矛盾」「蛇足」のように2字のものも多いですが、「四面楚歌」「五十歩百歩」のように4字で成り立つものは四字熟語としても扱われます。 (四字熟語)
誤字
本来書くべき漢字とは違う、誤った漢字を書いてしまうことです。意味を取り違えているのではなく、形が似ていることが原因で発生する場合も多くあります。 (間違えやすい漢字・書き取り頻出漢字)
四字熟語
漢字4字が組み合わさって、1つのまとまった意味を表す熟語のこと。2字の熟語が2つ組み合わさったもの(例:「一石二鳥」=「一石」+「二鳥」)が多いですが、4字全体で1つの故事や思想を表すものもあります。 (四字熟語)
自立語
それだけで意味がわかり、単独で文節を作ることができる単語のこと。1つの文節には、自立語がちょうど1つだけ含まれます(文節の最初に来ます)。 (品詞分類の基礎)
助詞
付属語のうち、活用しないもの。語と語の関係を示したり(格助詞)、文と文をつないだり(接続助詞)、意味を添えたり(副助詞・終助詞)するはたらきを持つ。 (助動詞・助詞(口語文法))
助動詞
付属語のうち、活用するもの。主に用言(動詞・形容詞・形容動詞)や体言に付いて、受け身・使役・推量・打消・断定などの意味を添える。 (助動詞・助詞(口語文法))
体言
自立語のうち、活用しない(語形が変化しない)もので、主語になることができるもの。名詞のことを指します。 (品詞分類の基礎)
同音異義語
発音(読み方)は同じだが、使われている漢字が異なり、意味も異なる語のことです。文脈から、どちらの意味・漢字が使われているかを判断する必要があります。 (同音異義語)
同訓異字
訓読み(日本語としての読み方)は同じだが、使われている漢字が異なり、意味も異なる語のことです。どの漢字を使うかは、その語が結びつく対象や場面によって決まります。 (同訓異字)
二段活用の一段化
文語(古典)で上二段活用・下二段活用だった動詞が、時代とともに活用語尾が1段(上一段はイ段のみ、下一段はエ段のみ)に統一され、口語では上一段活用・下一段活用になった、という歴史的な変化のこと。 (用言の活用(動詞・形容詞・形容動詞))
付属語
それだけでは文節を作ることができず、必ず自立語のあとに付いて使われる単語のこと。1つの文節の中に、付属語は0個以上いくつでも含まれることがあります。 (品詞分類の基礎)
部首
漢字を意味のうえで分類するときの、共通する構成要素(へん・つくり・かんむり・にょう など)のことです。同じ音を持つ漢字どうしを書き分ける手がかりになります。 (間違えやすい漢字・書き取り頻出漢字)
補助形容詞
本来の形容詞としての意味が薄れ、直前の用言に打消などの意味を添える補助的なはたらきをする形容詞のこと。「美しく**ない**」の「ない」など。助動詞の「ない」とは区別する。 (助動詞・助詞(口語文法))
用言
自立語のうち、活用する(語形が変化する)もの。動詞・形容詞・形容動詞の3つをまとめてこう呼びます。単独で述語になることができます。 (品詞分類の基礎)
類義のことわざ
意味がよく似ている、別のことわざのこと。表現(たとえに使われるもの)は違っても、伝えようとしている教訓が共通しているものを指します。 (ことわざ)