学習ロードマップ

基本の学習順序

国語は「現代文」「古典(古文)」「漢文」という、それぞれ独立した読解技術が必要な分野の集合体です。並行して進めてよい科目ですが、それぞれの中には積み上げの順序があります。

現代文

積み上げの順序は緩やかですが、まず読み方の基本を固めてから設問対応に進むのがおすすめです。

  1. 現代文の読み方の基本 — パラグラフリーディング、指示語・接続語、対比構造
  2. 設問対応の技術 — 傍線部・理由説明・空欄補充・記述問題の解き方
  3. 小説読解 — 評論文とは異なる、心情把握の技術
  4. 頻出テーマ・キーワード — 背景知識で読みやすくする

古典(古文)

古文は積み上げが非常に重要な科目です。特に助動詞は必ず動詞の活用を先に固めてから取り組みましょう。

  1. 古文文法・用言の活用 — 歴史的仮名遣い、動詞・形容詞・形容動詞の活用
  2. 助動詞 — 古文最大の難関。意味・接続・活用をセットで覚える
  3. 助詞・敬語 — 係り結び、敬語からの人物関係把握
  4. 古文読解 — 単語・和歌の修辞・文脈把握を読解に活かす

漢文

漢文は古文よりも覚える量が少なく、短期間で得点源にしやすい科目です。

  1. 句法の基礎(訓読の仕組み) — 返り点・書き下し文・再読文字
  2. 重要句法 — 否定・疑問・使役・受身・比較・仮定・詠嘆
  3. 漢文読解 — 重要語彙、漢詩鑑賞、読解のコツ

漢字・語彙・文法、文学史

これらは現代文・古典・漢文と並行して、すきま時間にコツコツ進めるのがおすすめです。

  • 漢字・語彙・文法 — 漢字の読み書き、四字熟語・ことわざ、現代文法の基礎
  • 文学史 — 古典文学史(上代〜近世)、近代・現代文学史

つまずいたときの進め方

  • 古文で主語がわからなくなったときは、まず敬語からの人物関係の把握助動詞のページに戻って確認しましょう。
  • 現代文の記述問題が書けないときは、記述問題の書き方のページで「要素の見つけ方」から見直すと効果的です。
  • 漢文は句法さえ覚えれば安定して得点できる科目です。まとめ集で句法の一覧を定期的に見直しましょう。
  • 定期テストや模試の前には、各単元の「演習問題」と「よくある間違い」ページも活用してください。